今日は煌水について普段の営業中、お客様に説明するとみたいに説明していきます。
見ていただいた人全員に、煌水について大まかな要点をきちんと理解していただきたいです。
2回くらい読み返せばおおよそ理解できるはず!
今回は、会話形式でご説明していきます。
しゃべり口調で書いていきますね!
【煌水のご提案(パーマの事例)】
金城
『〇〇さん、今回パーマをするにあたって一つご提案があるんですよ!』
あなた
『え?なんですかー?』
金城
『最近の新しいメニューなんですが“なるべく髪を傷ませないで施術をしていこう”というメニューがありまして、
“キラスイ”っていう不思議なお水を使うんですよ。』
あなた
『キラスイ??』
金城
『はい。キラスイについて手短に説明していきますねっw
具体的にどんな効果があるのか?というと、
正直ありすぎるので3つにまとめました
1つ目がパーマがかかりやすくなり、モチも良くなる
2つ目、時間を短縮できる
3つ目、髪の手触りが良くなり、ツヤがでる
ってなかんじですね!
1つ目と2つ目については関連していて
キラスイを使用すると、パーマがかかりやすくなるので、薬剤の放置時間が短縮できます。ということは薬剤が髪についている時間が少なくなるので、髪への負担も軽減されるうえに滞在時間も短縮できるんですよ!
あと3つ目の手触りとツヤはですねー、、
なぜか良くなってしまうんです(笑)』
あなた
『なるほどー(笑)とりあえずいいことばっかりってことですね!』
金城
『そうなんですよー
でも手触りが良くなるとか聞くとなんかトリートメントっぽく聞こえませんか?
あなた
『まあ・・』
金城
『でもこれトリートメントとは違うんですよね』
あなた
『えッ違うんですかー?』
金城
『はい、何が違うかというと目的が違って、、
トリートメントの目的は、傷んだ髪に対して油分を補給して、
“擬似的に手触りを良くすること”
一方キラスイはというと髪の素材自体を一旦健康毛に近づけ、
“なるべく髪を傷ませないような状態にする”ということが一番の目的なんです。
なので、本来のキラスイを使用する目的は、髪の手触り良くするためでないんです!
結果的に手触りが良くなってしまう(^^)ってことなのです。
ここまで大丈夫ですか??』
あなた
『なんとなく分かりましたけど、ちょっとだけ追いついていないかもです・・!』
金城
『わかりましたッ!
もっと分かりやすく言うと、
例えば、健康な髪の状態が100%だとした場合、〇〇さんの今の髪の状態は0%〜100%の間で、何%くらいだと思いますか?』
あなた
『えー、、こないだカラーもしたしなぁ・・毛先パサついてるし、、
今だと30%くらいですかね。』
金城
『30%ですね!わかりました。例えば、その30%のままカラーやパーマをすると残り何%くらいになると思いますか?』
あなた
『10%とか?0%?・・・!』
金城
『そうなるかもしれませんね! でもその30%の髪に『キラスイを使い』一旦80%とか90%くらいまで上げれたあとにカラーやパーマをしたら結果はいかがでしょう?
あなた
『あ、そっかー!それでダメージを抑えれて、結果的に手触りも良くなるってことですね!』
金城
『その通りです!』
あなた
『理解できました!』
金城
『よかったです☺では次行きます!
次は具体的にキラスイが一体どういったものなのかって話をします。
ここから少ーしややこしいですよー!(笑)
まずキラスイは、この水自体から『テラヘルツ波』っていう電磁波が出ているんですよ。』
あなた
『電磁波??なんかやばそう・・(笑)
それを髪につけるんですか??』
金城
『はい。つけます(笑)
電磁波と聞くとなんか悪いイメージがありますよね?』
あなた
『たしかに・・なんか体に悪そうなイメージですね。』
金城
『電磁波といえば何を思い浮かべますか??』
あなた
『電子レンジ?携帯とか??』
金城
『そうです!電子レンジとか携帯とか。紫外線もそうです。
電子レンジとか紫外線など、これらはたしかに身体に良くはない電磁波です。
でも電磁波にも種類があって一概に全てが悪いものでもないんです。』
あなた
『へぇーそうなんですねー(^^)』
『このテラヘルツ波というのは遠赤外線の一種で髪やお肌、人体に1番いいとされる周波数がでている電磁波なんです。』
あなた
『へぇー』
金城
『ちなみに電子レンジはメガヘルツという電磁波で、このメガっていうのは”億”ていう単位なんですが、テラヘルツのテラは”兆”という単位です。
電子レンジは1秒間に24億回くらい振動していてそれでモノを温めているらしいです。
で、このテラヘルツは1秒に21兆から75兆回振動していて、その振動で髪に電子をまとわせるんです』
あなた
『電子ですか?(ぽかーん)』
金城
『はい。この電子がなぜ必要なのかっていうことは一旦おいておきます!
そのまえに、水には2種類あることをまず知る必要がありまして、、
自由水と結合水というものがあります。
簡単にいうと、、
ドライヤーで髪を乾かすと思いますが、その際
乾くお水が「自由水」で
乾かないお水が「結合水」です
もう、なんのこっちゃってかんじですよね?笑』
あなた
『、、、いちおー・・なんとなくですが・・ついてキテマスッ笑』
金城
『やっぱりそうなりますよね(笑)僕も最初意味不明でした(
まず結合水のほうが髪にとって必要なお水なんですよ。
そしてこの結合水が髪にどれくらい保持しているかっていうのが大事なんです!
健康な髪の人だとこの結合水というのが大体15%くらい髪に維持できているみたいなんですよ。
よく、髪がパサつくという現象が起きると思いますが、これって
単純にこの結合水の割合が10%、、5%と少なくなってくると髪の水分量が減ってくる、すなわち髪がパサつくということになります
髪はタンパク質でできていて結合水がひっついているのがわかると思いますが、この結合水をひっつけている間にあるのが電子なんです
↑カラーやパーマをすると酸化っていう現象が起きて、髪のタンパク質が変形することでこの電子がなくなっちゃうんです。そうすると結合水の割合が減ってきて髪がパサつくんです』
※酸化ってなに?って思った方は下記へ
あなた
『あーっ!』
金城
『おー^^もしかしてわかりましたかぁ』
あなた
『はい!要するにキラスイを使って、電子を復活させて、髪の水分量を増やすってことですよね?』
金城
『よくわかりましたね!大正解です☺
それが結果的にパーマのかかり方やモチ、ツヤとか手触りに繋がるってことなんですよ(^^)』
あなた
『(^-^)』
こんな感じですね!
最後に・・・
なぜ会話形式で書いてみたのか
僕がもともと物分かりが悪いというのもありますが、煌水についてきちんと理解するまでけっこう時間がかかってしまいました。ということは美容の専門知識に素人であるお客様は、自分たち(美容師)より理解するのがもっと難しいはずだと思います。美容室に限らず、例えばどこかお店に行ったとき、なにかを提案されるときがあるじゃないですか。そのときに一方的に商品の説明をされるといかがでしょうか?
急に専門的なことや分からない単語が出てくると、途中から話についていけなくなってちんぷんかんぷんになったり、結局あんまり理解できなかったことってことがありませんか?正直そうなった時点で、その話を続けられること自体ストレスになりますよね。馬の耳に念仏ですw馬である僕はそんなときいつも念仏が聞こえます。
ですので会話の中で質問を投げかけてみたり、お客様がちゃんとついてきているのか確認しながら説明することを大切にしています。というわけで会話形式で書いていきました!
キラスイ(カネシロ的解説バージョン)