RINNEにはカラーエステというメニューがあります。このカラーエステは、RINNEで1番の人気メニューでたくさんのお客様に体験していただき好評をいただいております。
今日は
『カラーエステとは一体なに?』
『従来のトリートメントとの違い』
『カラーエステの技術工程』
こちらの3点を説明していきます。

カラーエステとは・・
カラーエステをスーパー簡単にまとめると〝髪や頭皮のダメージを最小に抑えるカラー〟です。そしてカラーエステの本質は〝お客様に長くカラーを楽しんでいただくこと〟
RINNEでは、お客さまの髪をなるべく痛ませない施術に力を入れています。そのためカラー剤に関しましては一般的に使用されるアルカリカラーに加え、香草カラー・カラーバター(トリートメントカラー)など髪・頭皮に優しい薬剤も取り揃えております。
カラーエステは上記でいうとアルカリカラーをする際に行うメニューです。アルカリカラーは綺麗な発色を実現できますが、上記のカラー剤と比較すると髪に対して負担が大きいという一面があります。
当然ですがアルカリカラーを繰り返すと髪は痛んでいくのですが、髪だけでなく頭皮も痛みます。しかしこれを見ているあなたは、おそらく今後もオシャレのため・白髪を染めるためにカラーを繰り返していくかと思います。
さて、アルカリカラーをずっと繰り返していくと最悪な場合なにが起きるでしょうか。

【髪】切れる・クシが通らない・バッサバサ・色もすぐ抜ける
【頭】ジアミンアレルギーになる可能性がある
すなわち、最悪の場合〝カラーができない状況〟に陥ってしまうということ。
それを事前に防ごう!という考えがカラーエステです。つまりカラーエステは髪や頭皮のダメージを最小に抑えるということ。先程言ったカラーができない状況というのは少し大袈裟かもしれませんが、これは本当に起こることであり、そして誰しもがその可能性を秘めていることは事実です。なので長い目線で見たとき、カラーエステの考え方が必至ということが分かってくると思います。
技術工程の説明の前に・・
従来のトリートメントとの違いについて
〝従来のトリートメント〟と〝カラーエステ〟って何が違うんだろう・・
そう疑問に思いませんか?
答えは
〝ダメージ受けた後にケアするのか〟
〝ダメージを受けないようにケアするか〟
この違いです。
従来のトリートメント
カラー後に髪の栄養分をたっぷりといれていきます。
カラーエステ
カラー前、中間、後、全体を通して髪をケアしながら施術していきます。
どちらも仕上がりは最高です☆どっちが良くてどっちが悪いとかのお話ではありません。どちらも良いメニューです!
では最後にどのような工程で施術していくのか、カラーエステの施術工程について説明します。
カラーエステ技術工程
カラー塗布前のケア(前準備)
1、最新マーブで毛髪・頭皮環境を整える
マーブとは炭酸泉みたいにシャワーヘッドからジョボジョボ音を立てて出てくる炭酸シャワーみたいなものです。マーブでは従来の炭酸泉より2000分の1の小さな気泡がでるため、髪や頭皮の奥底に付着している油分や汚れまでしっかりと落とします。それによって毛髪内部、頭皮の環境が整うことでカラー剤の浸透や発色を高めたり、仕上がりのツヤ感やボリューム感、手触りまで抜群に良くなります。カラーを塗る前の環境づくりですね。

2、前処理剤(トリートメント)の使用
こちらはカラーを塗布する直前に行います。複数の前処理剤を髪に浸透させ、保護力、髪の強度を高めたり、pH調節によりカラー剤の浸透を促進します。ハリコシを与える効果あり。
3、カラー剤に独自のトリートメントを配合
根本のカラー剤には、冬場でもヒヤッとしない(暖かくなる)トリートメントを配合→数種類のアミノ酸、植物エキスにより補修効果もあります。毛先のカラー剤には、補修力の高いトリートメント剤をカラー剤に少量足し、補修効果を高めます。
これで準備万端!
この状態からカラーを塗り始めます

カラー塗布後のケア
4、シャンプー後、数種類の処理剤やトリートメント剤を入れ込む
この工程が1番大事になります。シャンプーだけでは落とせないカラー剤1剤2剤に含まれる「ジアミン」「過酸化水素」「アルカリ」の除去を行います。なぜこれが一番大事なのかというと、これらをそのままにしてしまうとダメージの原因、退色の原因、イヤな臭いの原因、ジアミンアレルギーの原因になるためです。家に帰ってから頭に残ったパーマ剤やカラー剤のいや〜なニオイ気になったことはありませんか?それは髪に化学物質が残留しているからです。ニオイもかなり軽減(90%off)されますよ(^^)
ここではいらないものだけを取り除き、必要なものだけ補給するイメージです。
※プラスばかりではなく引き算も大切ということ
5、ブロー・アイロンで仕上げる
最後に、熱を加えることでトリートメントの定着が良くなるのでブロー・アイロンで仕上げます。

まとめ
カラーエステについてなんとなくご理解いただけたでしょうか?要するに、クリーンな状態からカラーリングを行いクリーンな状態でお帰りいただくということです。
カラーエステに限らず、そもそも痛ませないように施術をすることは本当に大切なことです。お客様の髪が痛む責任の半分は美容師にあると思います。だからこそケアのやり方、施術のやり方、スタイリングのやり方などをお客様に伝えていくのが私たち美容師の使命だと思っています。
こんな人におすすめ☆
・白髪染めの頻度が高く髪や頭皮の将来が不安
・ハイトーンカラー(ブリーチ)を頻繁にする
・年々、髪が痛みやすくなっている気がする
・カラーすると最近頭皮がしみる
特にこのような方へカラーエステをおすすめ☆します。カラーエステでなくてもカラー剤を頭皮につけない塗り方(ゼロテク)で塗布したり、最初にお話ししたその他のカラー剤などでも対応できたり、髪や頭皮に負担をかけない方法は多々あります。より安全に、長くカラーを楽しめるように自分の髪と向き合っていきましょう☆
お悩みがあれば私たちへお気軽にご相談ください(^^)
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